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導入事例

限られたスペースで最良のサービスを。
エイサーがその思いを叶えてくれました。

有限会社コーディアル・コミュニケーションズ 沖縄コールセンター様

導入モデル:Veriton VTN282G-B02D 70台、Veriton VTN282G-B05 20台〈デスクトップ〉、V193Bbmd 81台〈液晶モニター〉

デスクトップ 企業

コールセンターのメッカ・沖縄で325席を運営するコーディアル・コミュニケーションズ。那覇市の南にあるコールセンターは、インバウンド、アウトバウンド両方のサービスに強く、離職率の低さを誇っている。オペレーターのサービス向上とシステムのリスク低減のために1人2台のPCを設置することにしたが、増設用に選ばれたのはエイサーの極小デスクトップ機だった。その経緯と感想を、堀川センター長と池村SEのお二人にうかがった。

できるだけ小さなPCを、なるべく安い価格で導入したかった

cordial_1.jpg従来からある大きなデスクトップ機の横にエイサーの極小デスクトップPCが並ぶ。限られたスペースを有効活用するための選択だ

──はじめに御社のご紹介をお願いします。

池村私どもは大阪に本社がありまして、そちらでは法人向けの通信機器の販売ならびにサービス事業を展開しています。沖縄コールセンターは5年前の開設で、通販などの受注を受けたり、カスタマーセンターの代行をするインバウンド業務と、広告活動をフォローしたり、世論調査やユーザー掘り起こしなどのテレマーケティングを行うアウトバウンド業務の2つを柱に業務を進めています。簡単に言えばインバウンドが電話を受ける仕事、アウトバウンドが電話をかける仕事です。

一般にコールセンターの規模はオペレーターの席数で計られますが、弊社は325席ですので大きい方でしょうか。大切なお客様のプライバシーに関わる仕事ですので、セキュリティには万全を期しており、セコムの入退室セキュリティシステム、ネットワーク内のウイルスチェック、ダブルSASサーバー、無停電装置などを備えています。システムへのログオンにはADサーバーを使用し、全従業員が固有のIDとパスワードでシステムに接続しますが、このパスワードは管理者にも知らされていません。

顧客管理と電話の受発信にはCTIサーバーというものを使いますが、こちらは2系統に分かれていて、メインに何か障害が発生した場合には、すぐバックアップに切り替わり、24時間365日止まらないセンターを支えています。

cordial_2.jpg(左)沖縄コールセンター センター長 堀川貴生氏
(右)システム管理部 SE 池村 治氏

──今回導入いただいたエイサーのPCとディスプレイはオペレーターさんが使われるものですか?

池村はい、そうです。今まですでに各オペレーターの席に1台ずつデスクトップ機がありましたが、主としてセキュリティ面の問題から、システムを分けて2台のPCを切り替えながら使うことになりました。そのために今回新たなPCを導入したわけです。

堀川1人のオペレーターが使う机は、幅が80cmほど。そこに前から使っているデスクトップ機があります。よって、増設するPCは可能な限り小さいものが望ましい。さらにディスプレイ、キーボード、マウスは1組を切り替えて使いますから、PC本体の筐体がなるべく小さいことが必要でした。

池村そこで、ネットブックを出して一世を風靡したエイサーさんなら、きっと小さなデスクトップも作っているだろうと思って調べたら、こちらの望み通りのマシンがカタログにありました。何よりうれしかったのは大きさだけでなく、価格も望み通りだったことです。

導入してから1年半、電源を落とさず
使ってもトラブルはゼロ

──性能面ではどんな要望がありましたか?

堀川顧客データベースを閲覧するためのマシンで、重い作業をする予定はありませんでしたが、必要に応じて必要な画面が素早く表示される必要がありました。候補機種のスペックをシステム管理会社に見てもらい、「これなら大丈夫だろう」とお墨付きをもらってからGOサインを出しました。

池村弊社ではセキュリティ面から、使用するPCのUSBポートや無線LAN、光学ドライブをすべて物理的にも論理的にも無効にして使っています。エイサーさんの極小デスクトップ機には光学ドライブがないので、その分、ムダをしないで済みました。

──実際導入されてみて、満足度はいかがですか?

堀川満足しています。立ち上がりも速いし、業務上で切り替えたときも不満はありません。ただひとつ気がかりなのは、導入してから現在まで電源を入れっぱなしで使っていることです。PCに対して負荷をかけすぎていないかと。でも、初期故障も特にありませんでしたし、これまでに大きな障害はないですね。

cordial_3.jpgこのセンターではオペレーターはすべて手書きで受注を処理する。エイサーのPCは顧客データの閲覧用に限られている。

──オペレーターの方たちの反応はいかがでしょう?

堀川最初はびっくりしていました。「これ何? 新しい電話機?」というような反応がありました。まさかパソコンとは誰も思わなかったようです。でもすぐに慣れましたね。「もうひとつの大きいPCも、これに交換してほしい」という声が上がるほどでしたから。でもまだ交換時期ではないので、それは我慢してもらっています。

──20台ほど追加で別の機種を入れられていますね。

池村アウトバウンド業務用に導入しました。こちらは2台を切り替えるのではなく、単独で使用しています。今後さらに端末が足りなくなれば、また増備を検討していきたいと思います。

──導入の前と後で、エイサーに対するイメージは変化しましたか?

池村こんなに小さくて大丈夫かと思いましたが、導入後1年半くらい安定して動いているので安心しています。「こんなに小さなパソコンでも、充分に動いてくれるんだ」という気持ちです。

──最後に、今後エイサーに望むことをお聞かせください。

堀川今後も他社さんよりローコスト、ハイパフォーマンスという製品を出していただければ、私どものように何百席もの場所で使うユーザーは検討しやすいと思います。

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