SpatialLabs™ が描く、創造の新たな空間。
SpatialLabs™ は、デザイン、エンジニアリング、アートなど、
あらゆる分野のクリエイターが、まるで実物に触れるかのように
3Dモデルを裸眼で視聴できる、次世代の創作環境です。
ハードウェアだけでなく、アプリケーションやアドオンなどを無償提供し、
クリエイターのワークフローを効率化します。
3Dメガネいらず。裸眼立体視を可能に
ディスプレイ上部に内蔵しているふたつの高性能トラッキングカメラが、3D表示エリア内のあなたの顔と両目の位置を2つの高性能トラッキングカメラが、あなたの顔と目の動きをリアルタイムに精密に捉え※、追跡して鮮明な裸眼3D立体映像を表示します。美術館のような照明を落とした暗い環境でもご使用いただけます。
※3D最適視聴距離(目安):50~110cm
※3D表示切替エリア(ディスプレイ中央部起点)
上下左右(目安):±50cmほど
距離(目安):50~270cmほど
※ご利用環境により変動します。
アイトラッキング技術
Webカメラの両脇に、独自のイメージセンサーで構成された専用カメラを搭載。目、顔の位置と動きを認識して、捕捉します。 顔と目を認識できる距離範囲内で動作します。 アイトラッキングカメラは、一人の顔と目の位置を認識します。複数名で見ると、正しく動作しません。
AI(人工知能)
動画や画像などの2Dコンテンツをリアルタイムに3Dに自動変換。3Dイメージの作成に必要となるデプスマップの推定、ステレオ画像の生成を行う複数のマシーン学習モデルを組み合わせることで、既存の2Dコンテンツを3D映像で体験できます。
リアルタイムレンダリング
リアルタイムレンダリングに対応した専用アプリケーションで、3Dモデルの回転・移動・ドラッグが可能。ユーザーの操作に応じて画像をリアルタイムでレンダリングし、表示されたオブジェクトを左右の視点から見た画像にすることもできます。
映像だけでなく音も3D
映像だけでなく、音でも3D体験を実現する専用アプリ「Acer Immerse Audio」と対応スピーカーを搭載しています。あなたの耳の位置を認識し、Unreal 又は Unity でオーディオ オブジェクトを使用して構築された3Dゲームやコンテンツに最適なモードである、VIRTUAL HEADSETモードか、マルチチャンネルソースのオーディオに最適なVIRTUAL SURROUNDモード※を通して、周囲に仮想空間をつくることで音声を立体的に再現します。
ステレオ音声の場合、マルチチャンネル エフェクトを疑似反映します。
パソコンに接続してすぐに裸眼3D
パソコン※1に接続してすぐに裸眼3D立体視を体験できる専用統合アプリ「Acer SpatialLabsTM Experience Center Professional」を無料ダウンロード提供します。
・3D表示アプリ SpatialLabs™ Model:CADソフト等で生成された3Dデータを読み込み、立体視表示するアプリです。対象物が目の前に存在するような立体表示を実現します。
対応フォーマット:FBX、OBJ、3DS、IGES、GCO、DAE (COLLADA)、GCODE、STP、glb、gITF、IGS、STEP
・3D動画再生アプリ SpatialLabs™ Player:サイドバイサイド(トップアンドボトム)方式の映像データを再生するアプリです。主に3D映画/TVや3Dアトラクションで採用されている視聴方式です。
・3Dレンダリングアプリ SpatialLabs™ Go:写真、動画など、全画面表示できる2Dコンテンツを、AIが疑似的に3D化します。
さらに、「Acer SpatialLabs™ Experience Center Professional」は、以下のソフトウェアに対応したアドオンを無償で提供します。
Autodesk Inventor、Autodesk Fusion、Autodesk 3ds Max 、Blender、Sketchup、ZBrush、Cura、Rhinoceros
1 接続パソコンの仕様要件を確認ください。
2 アプリケーション単体では、パソコンへインストール、アクティベーションできません。View Pro 27 ASV27-2Pに接続することで実行が可能になります。
幅広い環境で様々なツールと連携可能
次のプラットフォームに連携、または拡張ツールに対応しています。また、開発者向けツールを無償提供しています。開発者向けサイトは、ページ下のリンクからアクセスしていただけます。
・特定CADソフト向けアドオン(無償提供)
・Ultraleap Leap Motion(ハンドジェスチャー)対応※3
・Unreal Engine 対応(プラグイン無償DL提供)
・Unity 対応(プラグイン無償DL提供)
・世界最大の3Dコンテンツ共有プラットフォーム Sketchfab 連携※4
・OpenXR 適合、Acer SteamVR Bridge ダウンロード提供
3 Leap Motionセンサーは別売です。ハンドジェスチャー操作用プログラムが別途必要になります。
4 対応フォーマットをご確認ください。全ての3Dモデルをオリジナル通りに表示できるものではございません。
裸眼立体視だけじゃない。普段使いにも
27インチ 4K (3840×2160) 高視野角 IPSディスプレイは、DCI-P3 95%の高色域と、Delta E<2の色再現性を実現。普段使いのモニターとしても、クリエーターレベルの高い性能を発揮します。
接続するパソコンの仕様要件
このモニターを適切に使用するには、以下のスペックのパソコンが必要です。
デスクトップパソコン
OS:Windows 10以上
CPU:第8世代インテル® Core™ i7プロセッサー 以上
GPU:NVIDIA® GeForce® RTX 2080 以上
ノートパソコン
OS:Windows 10以上
CPU:第8世代インテル® Core™ i7プロセッサー 以上
GPU:NVIDIA® GeForce® RTX 3070 Ti 以上
SpatialLabs™ 開発者サイト
SpatialLabs™ テクノロジーを使用したプロジェクトの開発に役立つ便利なドキュメントやツールをご用意しています。(英語サイトになります)
詳しくはこちら「Acer SpatialLabs™ Experience Center Professional」
「Acer Immerse Audio」
音でも3D体験を実現する専用アプリ「Acer Immerse Audio」及び、裸眼3D立体視を体験できる専用統合アプリ「Acer SpatialLabsTM Experience Center Professional」はこちらのページからダウンロードいただけます。
詳しくはこちらご使用にあたって
コンテンツを正しく表示するには
・ご使用環境で周囲からの強い光は避けてください。眼鏡を着用したまま立体3D映像を視聴できますが、光を反射して、目の位置を正しく認識できない場合がございます。
・体と顔を画面の中央に合わせてください。
・立体視に対応する距離は、画面から50〜110cmがおすすめです。最適な表示範囲は、液晶画面から前述の距離を保った状態で、液晶画面を中心として左右に50cmずつです。
・3Dアプリを起動する際、またはSpatialLabs™ Goを使用する際には、画面に「カメラオン」の通知が表示されていることを確認してください。通知は、立体3Dモードがオンになっていることを示します。
・大きな動きや素早い動きは認識できず、立体3D映像に反映できません。
・立体視の機能は、一度に1人のユーザーに対してのみ機能します。追跡カメラの精度を妨げる可能性があるため、後ろに立っている人がいないことを確認してからご使用ください。
ご使用にあたっての注意点
・目の疲労、気分が悪くなるなど、体調の悪化、不調(3D酔い)を感じたら、直ちに使用を中止してください。
・長時間の利用は避け、こまめに休憩をとってご使用ください。
・症状が回復するまで、十分に休憩をとってください。症状が続く場合は、医師にご相談ください。
・お子さま(特に6歳未満の子)のご利用は避けてください。お子さまがご利用になる際は、3D映像を視聴する前に、小児科や眼科などの医師にご相談いただくことをおすすめします。大人のかたは、お子さまが上記注意点を守るよう監督してください。
型番 | ASV27-2P | |
---|---|---|
JANコード | 4515777637831 | |
パネルサイズ | 27インチ ワイド | |
液晶パネル方式 | IPS、光沢、バックライト: LED | |
表示領域 | 596 x 335 mm | |
最大解像度 | 3840×2160、4K UHD、16:9 *1*2 | |
画素ピッチ | 0.155 mm | |
表示色 | 10億7000万色(8bit+FRC) | |
色再現性 | DCI-P3 95%、Delta E<2 | |
可視角度 | 水平 178°/ 垂直 178° | |
輝度 | 400 cd/㎡ | |
コントラスト比(最大) | ― | |
コントラスト比(通常) | 1000:1 | |
応答速度 | 5ms (GTG) | |
入力周波数 | 水平 | 180-352kHz(HDMI/DisplayPort/USB Type-C) |
垂直 | 47-160Hz(HDMI/DisplayPort/USB Type-C)*1*2 | |
入力信号 | デジタル | |
入力端子 | HDMI 2.1 x1、DisplayPort v1.4 x1、USB 3.2ポート(Type-C、Gen1、最大5Gbps) *3 | |
音声入力端子 | 非搭載 | |
ヘッドホン端子 | 搭載 | |
スピーカー | 2.5W + 2.5W ステレオスピーカー | |
その他接続端子 | USB 3.2ダウンストリームポート×2(Type-A、Gen1、最大5Gbps、電源オフUSB充電機能付き)(1アップ2ダウン) | |
表示アスペクト | フルモード | 対応 |
固定拡大モード | 対応 | |
1:1モード | 対応 | |
固有機能 | VRB/MPRT | 対応/(応答速度は非公開) *4*5 |
Over Drive | 対応/5ms(GTG) | |
Over Clock | 非対応 | |
FreeSync | AMD FreeSync Premium *5 | |
G-Sync | 非対応 | |
HDR | 非対応 | |
ブルーライト軽減 | ブルーライトシールド | |
フリッカー軽減 | 非対応 | |
PIP/PBP | 非対応 | |
その他機能 | ― | |
プラグ&プレイ | VESA DDC2B(DDC/CI対応) | |
電源入力 | ACアダプター(90W、100-240V、50/60Hz) | |
主電源スイッチ | 非搭載 | |
消費電力 | 通常(※弊社実測値) | 23.4 W |
最大 | 75 W | |
スタンバイ/オフ モード | 0.5 W/0.3 W | |
環境条件 | 使用温度 | 0~40℃ |
使用湿度 | 20~80%(結露のないこと) | |
各種適合規格等 | グリーン購入法 | 非対応 |
RoHS指令 | 対応 | |
J-Mossグリーンマーク | 対応 | |
国際エネルギー スタープログラム |
非対応 | |
PCリサイクル | 対応 | |
PSE(電気用品安全法) | 対応 | |
CCC | 対応 | |
その他 | VCCI-B、FCC、CE、BSMI | |
本体色 | ブラック | |
チルト角 | 上33° /下6.5° | |
スイベル(左右首振り)機能 | 右45°/左 45° | |
高さ調整機能 | 最大 150mm | |
ピボッド機能 | 非対応 | |
VESAマウント(壁掛け) | 100 x 100mm 対応 | |
ケンジントン・ロック(盗難防止用) | 搭載 | |
本体寸法 (W)×(H)×(D)mm |
スタンドあり | 約 659 x 456~606 x 312 |
スタンドなし | 約 629 x 428 x 89 | |
本体重量 (kg) (台座含む) |
スタンドあり | 約 9.7 kg |
スタンドなし | 約 4.9 kg | |
台座寸法(W)×(D)mm | 約 306 x 247 | |
包装寸法 (mm) | 約 778 x 574 x 267 | |
包装重量(付属品含む) (kg) | 約 14.1 kg | |
付属品 | HDMI(2.1対応)ケーブル(1.5m)、USBケーブル(USB Type-A to Type-C)(1.5m)、ACアダプター、ACケーブル(1.5m)、VESAマウントキット(ブラケット×1、ネジ(小)×2、ネジ(大)×4)、モニターカバーキット(一式)、ユーザーガイド、台座、支柱、保証書、修理依頼書 | |
保証期間 | 3年(パネル・バックライトユニットは1年) |
*1 解像度3840×2160時に対応する入力周波数(垂直)は160Hzです。
*2 3Dモード時は、片眼あたり、解像度1920×1080となり、対応する入力周波数(垂直)は60Hz-160Hzとなります。(3Dコンテンツに依る)
*3 USB Type-Cポートはデータアップリンクポートとしても機能します。
*4 垂直入力周波数が75Hz以上のとき使用できます。
*5 AMD FreeSync Premium機能とVRB機能の同時使用はできません。
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モニタサイズ | 解像度 | 表面処理 | 入力端子 |
---|---|---|---|
ASV27-2P |
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27インチ スクエア (ブラック) |
3840×2160 4K UHD 16:9 |
IPS方式 ノングレア(非光沢) |
HDMI 2.1 x1、DisplayPort v1.4 x1、USB 3.2ポート(Type-C、Gen1、最大5Gbps) x1 |