導入事例

企業のマーケティング活動を陰で支える業務を、エイサーのPC群がサポート。

ディーアールエム株式会社様

導入モデル:Aspire M5620他 4台 〈デスクトップ・ノートブック〉

デスクトップ ノートブック 企業

企業のマーケティング活動はさまざまな作業を伴い、その内容は複雑で細かい。それをアウトソーシングとして引き受けるのが、ディーアールエム株式会社。その事業の内容と、そこで活躍するエイサーのPC群について、オペレーション課コールユニットスーパーバイザーの藤田哲氏にお話をうかがった。

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企業のマーケティング活動を陰で支えるのが私たちの仕事です

──会社案内を見ると、有名企業や大企業がずらりと並んでいますね。どんなお仕事をする会社なのでしょうか。

私どもディーアールエム株式会社は、企業様のマーケティング活動をサポートすることを主要業務としております。言葉にするとなかなかわかりづらいのですが、簡単に言えばお客様が「こういうことをしたい」とお考えになったとき、それを実際の活動で支え、目的を達成するお手伝いをしています。

例えば「年間500件のリード(潜在顧客)を作っていきたい」という目的が発生すると、それを達成するためにはさまざまな作業が必要になりますが、その作業というのは必ずしも自社でやる必要はないわけです。データベースを構築したり、データを最新のものにメンテナンスしたり、ターゲットを絞ってコミュニケーションしたりといった作業は繁雑で、むしろアウトソーシングした方が業務を効率化できます。私たちはその部分をお手伝いしています。つまり、お客様の目的を結果に結びつけ、最終的に効果測定まで行うのが私たちの仕事ということになります。

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──マーケティングのサポートをするためには、データベースの構築やメンテナンス、データマイニングといった作業が必須になると思いますが、その仕事が得意な会社というわけですね。

そうです。私たちの社名は「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」を略したものですが、それがまさにそのことを表しています。マーケティング・オペレーションは、「データベース・オペレーション」「マーコム・オペレーション」「レスポンス計測とレポート作業」の3つの要素が連携することで回っていきますが、私どもはさまざまな業種のお客様をお手伝いすることによって、どのようなニーズにも対応できるスキルとノウハウを蓄積しています。

特にデータベースの構築と管理、運用については多くのノウハウを持っていますから、データのクレンジング、アップデートからマッチング、メール連携に至るまで、多岐にわたる作業をご提供できます。それだけでなく、アウトソーシングに関するコンサルティングもお手伝いさせていただいております。

エイサー製品は使う人の目線で作られていると実感します

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──こちらでは5台のエイサー製品をお使いとのことですが、どんな用途に使われているのでしょうか。

デスクトップが4台、ノートPCが1台あります。デスクトップはデータ処理用のASM5620、各種ログ管理や資料作成に使っているASL5100、ネット接続と実機検証確認用のASL3600、ログ管理ファイルとネット接続用のVeritonL410。ノートPCはAsprire5520で、おもに外出時に使用しています。じつはこれまで、お客様である他のメーカーの製品を多く使ってきたのですが、世界的に急成長しているエイサー製品を早く使ってみたいと思っていました。ようやくその機会が得られたので順次配備しましたが、使ってみると世界中でよく売れている理由が実感できました。

──どんなところが特徴的だったのでしょう。

まず、デザインが格好いいことですね。ビジネス向けのPCというと、とかく武骨一点張りの製品が目につきますが、エイサーは何台か並んでいるなかで、すぐわかります。嫌味のない、良いデザインだと思います。そして、コストパフォーマンスに優れていること。ただ安いだけでなく、品質も満足できるところがいいですね。例えばキーボードは他のマシンに比べて傷や汚れが付きにくく、使う人の目線で作られていることがわかります。ユーザー目線ということで言えば、USBコネクタの場所が使いやすいことも挙げられます。ビジネスPCは使いにくい場所にあることが多いですから。こうして実際に使ってみたことで、さらにエイサー製品の良さがわかるようになりました。

エイサーはマーケティングのうまい会社だと思います

──マーケティングのプロの目から見て、エイサーというPCメーカーの印象はいかがでしょう。

ひとことで言えば、「ものすごく急激に成長している会社」という印象です。こういう言い方をすると失礼かもしれませんが、「マーケティングがうまい会社」だと思います。私どもには国際的なPCメーカーのお客様がいらっしゃいますが、チャネルマーケティングのみでビジネスを展開しているのは、日本エイサー1社だけではないでしょうか。そのチャネルを上手に温めながら認知度を高めていく手法は、「さすが」と思います。

──藤田さんはPCメーカーの購入前サポートをご担当だそうですが、どんな業務をされているのですか。

私はオペレーション課に所属して、PCメーカーの電話サポートを担当しています。製品に興味をお持ちのさまざまなお客様からお電話を頂戴するのですが、お客様の「生の声」が聞けるので、とても興味深い仕事だと感じています。今現在はWindows7搭載の新製品に関するお問い合わせが多いのですが、中には難しいご質問もあり、必死で調べてお答えしています。

最近の傾向としては、高齢のお客様からのお問い合わせが多くなっていることが挙げられると思います。操作方法に関するご質問や、販売店に行く前に知っておくべき情報などを熱心に聞かれます。少し残念なのは、想定どおりの質問をしてくるお客様が少ないことでしょうか。せっかく用意した想定問答集が役立つ場面があまりなくて、お答えしづらい質問に冷や汗をかく局面が多いですね。

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