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導入事例

クラウド上で生徒と教員が情報共有。教育現場におけるChromebook™の活用で、新しいコミュニケーションが生まれる。

私立広尾学園高等学校<医進・サイエンスコース>様

導入モデル:Chromebook C720〈ノートブック〉

ノートブック 学校・教育

広尾学園さまは、創立90年以上の歴史を誇る伝統校ながら、7年前に共学化、進学校化と大幅な改革を断行。教育現場へのICTツール導入にも力を入れており、将来、第一線で活躍できる医師や研究者の育成を目的とした医進・サイエンスコースで、どんな作業も高速かつスムーズに処理するインテル® Celeron® プロセッサーを搭載したエイサーの「Chromebook C720」を5月より先行導入、その経緯や活用例、使用感を教員・生徒の方々に伺いました。

プレゼン資料作成やデータ解析等の、高度な作業にも耐えうるICTデバイスを切望

私立広尾学園高等学校

医進・サイエンスコースでは、時代の変化に対応できる研究マインドや、自分で必要な情報を探し出せる"学びの本質"の育成を目指しています。そのために欠かせないのがICTツール。授業や宿題に関するネット検索や学術論文の閲覧はもちろんのこと、特にプレゼン資料作成等のクリエイティブな作業やデータ解析では入力作業が多くなるため、タブレットではなく、キーボードがあるデバイスの必要性を感じていました。





私立広尾学園高等学校左より:広尾学園 教務開発部長 金子先生、医進・サイエンスコース マネージャー 木村先生、医進・サイエンスコース 担任 堀内先生

今回導入した「Chromebook C720」は起動が速くかつパワフルで、バッテリーの動作時間も長い。軽いので通学に負担が少なく、価格もリーズナブルと、当方の要求を大きく満たすハードウェアでした。また教育活動を停止させないために、既存の教材と互換性を保ち続けられることも重要視していました。Chromebookはクラウドベースで互換性が確保されおり、Google Apps™が使えることも導入を決めた大きなポイントでした。

管理コンソールの活用で、教員の業務負担軽減と生徒の情報リテラシーが向上

私立広尾学園高等学校研究発表のプレゼンにも、プレゼンの要約をメモするツールにもChromeboookは欠かせない存在になっている。

全生徒の端末を一括設定できるGoogle™の管理コンソールがとても役立ちます。例えばICTデバイスを250台導入するとき、学校にはSEがいないため、ITに強い教員が2人がかりで3日間かけて初期設定を行っていました。これは非常に大きな負担でしたが、管理コンソールを使えば、わずか5分で設定を終わらせられました。初期設定における業務負担を削減できるのは、非常に重要なポイントでした。

また、いつでも簡単にクラウド上で一括設定できる安心感から、最初から様々な使用制限を設けず生徒に提供できることも魅力です。生徒の情報リテラシーを向上させるチャンスを作れますし、生徒もやってはいけないことを自ら考えます。もちろん生徒は失敗することもありますが、そこからどのようにPCを使っていくべきかを一緒に考えながら、その時代に適した設定をすぐさま提供すればよいのです。

Chromebookを導入したことで、教育のあり方にも大きな変化が生まれた

私立広尾学園高等学校Googleドライブを活用して、学園際や模試、研究活動の進捗など様々な情報をクラウド上で共有している。

生徒がプレゼン用に作成する資料をGoogleドライブ™で共有して意見を出し合うのは、Chromebookならではの活用例ですね。学園祭の出し物は、事前に自宅や休み時間に生徒同士がGmail™で意見を出し合い、ホームルームではより深い内容を検討するなど、生徒同士の関係がより密になっていると感じています。

数学の授業で、web上に公開されている予習動画を見ておく"反転授業"が導入できたのもChromebookのおかげですね。事前予習が自宅等で行えるため、授業ではそれを踏まえた応用的な説明や生徒同士のディスカッションなど、より掘り下げた内容についての授業が行えるようになりました。web上に公開されている予習動画はFlashで作られていることが多いため、スマホやタブレットでは視聴できなかったのです。

ここ数年でwebインフラ、webコンテンツも整ってきてますし、教育のあり方も変わりつつある時期なのだと我々は考えています。webコンテンツでいい授業があればどんどん活用していくべきだと思いますし、webに繋がっていれば、海外の著名な教授の授業にChromebookを通してアクセスすることができるのです。私たち医進・サイエンスコースの教員は、ただ知識を教える事だけではなく、世界中に溢れている様々な知識を、生徒自身がどのように捉え、どのように活用するのか、それをサポートしていくことを重要視しています。

GoogleドライブやGoogleドキュメントの活用で、「一緒に学ぶ楽しさ」が加速

私立広尾学園高等学校Googleフォームで集計した小テストの正解率をすぐさまスクリーン投影。 結果がすぐに共有されることで、学習意欲の向上にも寄与している。

実際の使用者である生徒の声で多かったのは「データ共有のしやすさ」。Googleドライブ やGoogleドキュメント を使って、生徒と教員がクラウド上でコミュニケーションをとっています。また、授業の小テストではGoogleフォームを活用。生徒の回答をクラウド上ですぐさま自動集計しグラフ化。ホワイトボードに映しだすことで、各生徒の回答をリアルタイムで共有しています。また「Chromebook C720」は軽くて持ち運びやすいため、学校内でも気軽に持ち運びやすく、自宅や通学の電車で活用している生徒も多いようです。

保護者様からは、「高いセキュリティ面が良い」「常にクラスメイトや先生方と情報共有することで勉強のスタイルが変わった」「学校側で設定してもらっているので、ゲームがひとつも入っていなくて勉強に打ち込める」などのコメントを頂きました。また「夜遅くまで課題に取り組んでいるとき、友達とGmailで励まし合い、生徒同士で高め合っていることを嬉しく思う」という心温まるお話もいただきました。

 Chromebookとタブレットの比較アンケートを実施しました

学業で活用するにはキーボードによる文字入力の速さが必須

私立広尾学園高等学校

広尾学園医進・サイエンスコースでは、以前よりタブレットを学業用に導入。今回Chromebookを導入したことで、Googleフォームを用いてアンケートを実施し、使用感の違いを回答してもらいました。「文字入力や資料作成がしやすい端末は?」という質問には、右図のようにChromebookが圧倒的な支持を得ました。「キーボードがあるので文字入力がしやすい」、「GoogleスライドやGoogleドキュメントが使えるので資料作りに最適」という意見が多く、クリエイティブな作業を行う生徒たちのニーズにマッチした結果が出ました。作成した資料はGoogleドライブ にアップし同じ研究メンバーと共有。クラウド上で意見を出し合ったり、教員からアドバイスをもらうことでより良い資料の作成が可能になりました。

各種Googleのサービスとの高い親和性がChromebookの魅力

私立広尾学園高等学校

拡張性の高さでも、Chromebookが支持を得ました。特に多かったのは、Google Appsの豊富なアプリを使用できること。文書やプレゼン資料の作成、英語論文の翻訳など、Google Appsの無料Appsでほぼ全ての作業が行えることが評価されたポイントです。さらに"DNAの塩基配列を変換する"といった、より専門的なツールがフリーで配布されていることを評価する意見もありました。またデータ共有と管理のしやすさも高評価。「Googleドライブ で写真を共有する」、「Google Keep™を備忘録として使っている」といった具体的な使用例が多数寄せられました。各種Googleのサービスとの親和性が高いことも、Chromebookの魅力と感じていただけたようです。

生徒たちが独自にChromebookマニュアルを作成し共有

私立広尾学園高等学校

全く新しいChromebookという端末を導入するにあたり、生徒たち一人ひとりが独自のマニュアルを作成し、端末に対する理解を深めていました。その内容は、起動の方法やアカウントの作成といった基本的な使い方から、他OSと異なるポイント、困ったときの対処法など、多岐にわたります。いずれも実践的な内容が多く、実際に使いながら内容を充実させていったことが見て取れます。

重点的に扱っている内容は生徒ごとに個性が出ており、例えばある生徒は「Ctrl+Tで新しいタブを開く」といった使用頻度の高いショートカットを紹介し、別の生徒は「Googleスライド はプレゼン作成を行う」と目的別で使うアプリを紹介していました。このマニュアルも生徒同士で共有することで、お互いにChromebookの知識を高める取り組みを自発的に行っています。

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